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最も高かったのは!? 日本人、今夏の高額移籍金ランキング4位。構想外→2部へ! 得点王の実績ある点取り屋

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 2025/26シーズンの欧州主要リーグの夏の移籍市場が9月1日に閉幕した。近年は多くの日本人選手が欧州リーグへと活躍の場を求めており、今夏も新天地を求める選手が続出した。今回は、欧州でプレーする日本人選手の中で、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。情報は2日時点。

4位:古橋亨梧(ふるはし・きょうご)

バーミンガム・シティFW古橋亨梧
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月20日
移籍先:スタッド・レンヌ→バーミンガム・シティ
移籍金:900万ユーロ(約15.3億円)
24/25リーグ成績:6試合0得点0アシスト

 4位には、スタッド・レンヌ(フランス)からチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のバーミンガム・シティに完全移籍した古橋亨梧がランクインした。

 セルティックで通算85ゴールを記録した古橋は、今冬にスタッド・レンヌへと移籍していた。しかし、リーグ・アンのクラブでは監督交代の余波もあり本領発揮とはならず、公式戦6試合無得点のまま構想外となった。

 そして今夏、移籍金900万ユーロ(約15.3億円)でバーミンガム・シティに完全移籍し、半年ぶりに英国へ戻る形となった。

 セルティック時代のチームメイトである岩田智輝と再会を果たし、藤本寛也もジル・ヴィセンテ(ポルトガル)から加入したことで、2人の日本人選手と同僚になっている。

 開幕戦からスタメンに名を連ねた古橋は、ポスト直撃のシュートからいきなり得点に絡む活躍を披露。リーグ戦ではゴールこそ決めることができていないが、他のストライカーとは違う裏抜けやスピードを活かしてアピールを続けている。

 ただ、リンドン・ダイクスやマーヴィン・ドゥクシュらベンチスタートの選手も強力である。早く得点量産の体制に入りたいだろう。

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【了】

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