サッカー日本代表対メキシコ代表の国際親善試合が現地時間6日に、アメリカ・オークランドで行われる。メキシコメディア『debate』は5日に、日本代表と同国代表の一戦を前にして、両国の現状とこれまでの対戦成績について報じた。
日本を警戒
【写真:Getty Images】
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日本は、6日にメキシコ代表、9日にアメリカ代表と対戦する。アメリカ遠征に臨むメンバーには、スペイン・ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属するMF久保建英をはじめとして、イングランド・プレミアリーグのブライトンでプレーするMF三笘薫、クリスタル・パレスのMF鎌田大地などが順当に名を連ねた。
同メディアは、「メキシコは、止めるのが難しい日本代表チームとの真剣勝負に臨む。世界で最も好調なチームの一つと対戦することになり、メキシコの復活と日本の堅実さが試されることになるだろう」と述べた上で、日本とメキシコによる一戦について次のように言及している。
「ハビエル・アギーレ監督率いるコーチングスタッフにとって、日本との試合はまさに頭痛の種となるだろう。メキシコ代表は復調の兆しを見せているが、日本代表は絶好調の状態だ。近年目覚ましい進化を遂げている日本は、世界のサッカーの舞台において新興勢力の1つへと変貌を遂げた。開催国を除いた最初のチームとして、次回のワールドカップの出場権も獲得している。この早期出場権獲得によって、彼らはハイレベルな対戦相手を見つけることに集中できた」
そして、「日本の圧倒的な強さは数字が物語っている。親善試合と公式戦を含む計33試合で、森保監督率いるチームは26勝3分4敗という驚異的な成績を収めた」と述べつつ、「この記録はサッカー界に驚きを与えており、日本があらゆる国際大会において侮れない存在であることを確固たるものにしている」と、日本の成績について紹介している。
一方で、メキシコ代表については、「日本と比較すると紆余曲折の道を歩んできた。パフォーマンスの著しい低下を経験しており、22年のワールドカップ出場前からその兆候が明らかだった。今回の試合は単なる親善試合ではなく、メキシコにとっては新興国を相手に真の実力を試す絶好の機会だ」と、メキシコにとっても来年のW杯を前にして重要な一戦となることを強調した。
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