フットボールチャンネル

「アジアで最も安定している」メキシコ代表との一戦を控えるサッカー日本代表、英メディアの展望は?「戦術の洗練と層の厚さ」

text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表対メキシコ代表の国際親善試合が現地時間6日に、アメリカ・オークランドで行われる。英メディア『SportsMole』は4日に、日本代表とメキシコ代表の一戦を展望した。

日本とメキシコの一戦を展望

バーレーン戦のサッカー日本代表

【写真:Getty Images】

9月の日本代表戦はU-NEXTで生配信!
日本代表戦は「サッカーパック」で今すぐ31日間無料トライアル[PR]

 日本は、6日にメキシコ代表、9日にアメリカ代表と対戦する。今回の2連戦には、MF久保建英やMF鎌田大地、MF三笘薫などの常連メンバーが順当に選出された。一方で、DF冨安健洋やDF伊藤洋輝、直前のリーグ戦で前十字靭帯断裂の重傷を負ったDF町田浩樹など、特に守備陣の主力にケガ人が集中している難しい状況でメキシコ戦を迎える。

 同メディアは、「24年7月にハビエル・アギレ監督が就任して以来、メキシコは活気を取り戻した。7試合無敗という状況だ」と前置きし、日本とメキシコについて次のように述べた。

「26年W杯の開催国であるメキシコは勢いを維持して、アジアで最も安定した成績を誇る日本と競い合うことになる。日本は1996年以来のメキシコに対する勝利を目指して、アメリカの地に到着した。“サムライブルー”は絶好調であり、直近7試合のうち5試合に勝利。17得点を記録しており、失点はわずか2点だ」

 また、「歴史は日本に味方していない。過去6回の対戦のうちメキシコが5回勝利している」と過去の対戦成績に言及しつつ、「既に両チームともにワールドカップの出場権を獲得しているので、今回の試合は結果よりも戦術の洗練と層の厚さのテストが重要になるだろう」と、注目すべきポイントを指摘した。

 そして、「アギーレ監督のもとでメキシコが見せている粘り強さと、日本の攻撃の才能と守備の堅固さの融合は、両チームが勝ち点を分け合うことになるかもしれない接戦になることを示唆している」と、互角の展開になる可能性が高いことを強調した上で、2-2の引き分けに終わると予想している。

【関連記事】
サッカー日本代表、2025年の試合日程・キックオフ時間は?
【動画&写真】上田綺世がスーパーゴール!? 日本代表の最新練習の様子はこちら!
サッカー日本代表、9月アメリカ遠征の予想スタメン&フォーメーション。最新序列とベストメンバーを考察


【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!