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メキシコ封じはお任せを? サッカー日本代表、望月ヘンリー海輝が「律くんや由勢くんに比べると…」と強調する強みは?

text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は現地時間5日、同6日に開催されるメキシコ代表との親善試合に向けた前日練習を行った。この練習後、FC町田ゼルビアに所属するDF望月ヘンリー海輝が取材に応じている。

望月ヘンリー海輝が取材に応じる

サッカー日本代表MF望月ヘンリー海輝
【写真:Getty Images】

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 国内組の1人である望月にとって、今回のアメリカ合衆国遠征はかなりハードなものになっている模様。時差や長距離移動による影響について問われると、こう答えた。

「今回はなかなか適応できないですね。もっとスッといくかなと思ったんですけど、なかなか大変です。寝れないです。こっちの時間の2時とか3時ぐらいに寝ることが多いので、もう少しコンディションを合わせていきたいです」

 アメリカ合衆国遠征初戦の相手は、ワールドカップ(W杯)常連のメキシコ代表。昨年に日本代表初招集を果たしたばかりの望月にとって、アジア勢以外、それもFIFAランキングで上回る国と対戦するのはこれが初めてだ。

 そんな難敵との対戦を前に、望月には自信を深めるポイントがある。それは、セットプレー時の守備だ。

 メキシコ代表はセットプレーに強みがあるチーム。さらに、FWラウール・ヒメネス(188cm)、FWサンティアゴ・ヒメネス(183cm)と、前線だけでも、長身の選手が揃う。彼らのような高さを封じるために、192cmの望月が求められる場面もくるはずだ。

「やっぱり同じポジションで言ったら、(堂安)律くんとか(菅原)由勢くんに比べると、セットプレー対策としては自分の強みを発揮できると思う。ゲームの流れとか、戦い方にもよるとは思いますけど、たとえば勝っている場面で出て、相手の防波堤となれるようにできたらなとは思っています」

 本人も、こう語気を強める。望月の力が求められるシーンがくるだろうか。

(取材:加藤健一【アメリカ合衆国】、文・構成:編集部)

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【了】

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