FIFAワールドカップ26欧州予選・グループFの第1節、アルメニア代表対ポルトガル代表の試合が現地時間6日に行われ、ポルトガルが5-0で勝利した。この試合では、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが豪快なミドル弾を含む2ゴールの活躍で、チームの勝利に大きく貢献している。
ロナウドの豪快な一撃
【写真:Getty Images】
今年の6月に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25では、スペイン代表を撃破して3度目の優勝を成し遂げたポルトガル。W杯の出場権を争う欧州予選の初戦で、チームを率いるロベルト・マルティネス監督は、DFルベン・ディアス、MFブルーノ・フェルナンデス、FWジョアン・フェリックス、そしてC ・ロナウドらを先発に起用した。
10分、FWジョアン・フェリックスのゴールでポルトガルが先制する。さらに、21分にC ・ロナウド、32分にはDFジョアン・カンセロがゴールを決めて、ポルトガル代表が前半だけで3点のリードを奪った。
迎えた46分、ポルトガルのエースが豪快な一撃を決める。ピッチ中央のMFジョアン・ネヴィスが左サイドのJ・フェリックスを狙ったスルーパスを送るも、これは相手に弾かれてしまう。このこぼれ球に素早く反応したのがC ・ロナウドだ。相手の弾いたボールをワントラップして位置を調整すると豪快に右足を振り抜いた。
ロケット弾のような一撃は、GKヘンリ・アヴァギアンが必死に伸ばした手を弾いてネットを揺らしている。さらに、61分にはJ・フェリックスがFWゴンサロ・ラモスのクロスを冷静に流し込んでダメ押しとなる5点目を決めた。そのまま試合は終了し、ポルトガル代表が5-0で勝利している。