【日本 0-0 メキシコ 国際親善試合】
サッカー日本代表は現地時間6日(日本時間7日)、国際親善試合でメキシコ代表と対戦した。試合は0-0の引き分けで終了した。
決定機を活かしきれず…
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森保一監督は久保建英や三笘薫、遠藤航らを先発にチョイス。負傷者が多い最終ラインは、板倉滉、渡辺剛、瀬古歩夢の3人で構成され、攻撃的な3バックがFIFAワールドカップ開催国の一つを相手に通用するのか注目された。
立ち上がりから主導権を握ったのは日本代表だった。久保が惜しいシュートを放つなど、序盤からチャンスをつくり出す。15分には渡辺剛のロングフィードから堂安律が決定機を迎え、29分には鎌田大地のスルーパスに南野拓実が抜け出しかけた。ゴールには至らなかったものの、多彩な形で攻撃を仕掛けた。
前半終盤はメキシコに押し込まれる時間帯もあったが、強度を落とさず集中を維持。決定的に崩されることなく、スコアレスで折り返した。
後半最初の決定機を迎えたのも日本代表だった。53分、上田綺世のポストプレーから堂安がつなぎ、久保がペナルティエリア右の深い位置からクロス。南野が右足で合わせたが、枠を外れた。
日本代表は60分、板倉の負傷に伴い関根大輝を投入。メキシコ代表も同じタイミングで4人を同時に交代し、前線を大きく入れ替えた。
68分には大きなピンチが訪れる。メキシコ代表が右サイドからFKを得ると、エリック・リラのヘディングシュートが枠を捉えた。だが、鈴木彩艶の好守で難を逃れ、スコアはまだ動かない。
直後の69分、日本代表は久保、南野、鎌田を下げ、佐野海舟、伊東純也、前田大然を投入。81分には三笘と堂安に代えて鈴木唯人と町野修斗を送り出したが、最後までゴールは生まれず。
終了間際には上田の決定機がファウルで止められ、メキシコのモンテスがオンフィールドレビューの末に退場となるが、わずかな時間で均衡は破れず、試合は0-0で終了した。
日本代表はメキシコ代表相手に互角以上の戦いを演じたものの、4連敗中だった相手から勝利を奪うことはできなかった。
【得点者】
なし
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【了】
