アメリカ遠征中のサッカー日本代表は現地時間6日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-0で引き分けた。試合後、左ウイングバックの位置で先発し、81分までプレーした三笘薫が取材に応じた。後半途中からは1列前のシャドーの位置にポジションを移したアタッカーが、無得点に終わった一戦を振り返っている。
三笘薫が試合を振り返る
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日本代表は、立ち上がりから積極的な守備から試合の主導権を握ったものの、仕留め切ることができずにスコアレスドロー。
この試合では、ややファイナルサードでのプレーに精彩を欠き、決定的な仕事を果たすことができなかった三苫は、「普通にプレーはできました」と心配されたコンディションについて話しつつ、「最後のところをやっぱり決め切れるかどうかでチームの勝利も関わってくるんで、ああいうところの精度を上げたいなと思います」と自身の反省点を口にした。
試合を通して、各局面で優位に進めた森保ジャパン。しかし、ハビエル・アギーレ監督率いるチームに、うまく引き分けに持ち込まれた。「相手がフリーキックだったり、ファウルのところだったり、うまくロングボールを使いながら変えてきた。自分たちも適用しながら、前半のように、もっともっと攻撃の時間を増やすことが大事」と28歳のアタッカーは、勝利に繋げられなかった要因を挙げた。
次戦は中2日でアメリカ代表と対戦。「メンバーは少し変わると思いますけど、全員が準備して戦うことで、次の試合もいい内容で勝っていける。しっかりと反省して、時間は短いですけど、次に活かしたい」と意気込んだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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