アメリカ遠征中のサッカー日本代表は、現地時間6日に国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-0の引き分けに終わった。韓国メディア『Dailian』は7日に、この一戦について報じている。
韓国メディアが日本と間接比較
【写真:Getty Images】
日本代表戦は「サッカーパック」で今すぐ31日間無料トライアル[PR]
チームを率いる森保一監督は、MF久保建英、MF鎌田大地、FW上田綺世らを先発に起用した。メキシコ代表相手に主導権を握り決定機を作る場面もあったが、ゴールを奪うことができず、スコアレスドローに終わっている。
一方で、6日にアメリカ合衆国代表と対戦した韓国代表は、エースのFWソン・フンミンが1ゴール1アシストの活躍を見せて2-0で勝利した。同メディアは、「ホン・ミョンボ監督率いる韓国は勝利したが、日本はメキシコと無得点でドロー」と前置きし、日本代表について次のように伝えた。
「欧州組が総出動した日本だが、メキシコに対して枠内シュートはたったの2つだけだった。韓国とともにアメリカ遠征に乗り出した日本だが、低調なパフォーマンスの末にゴールを奪うことができずに終わっている。激しい試合だったが両チームともに攻撃の精度が良くなく、決定的な得点のチャンスを作ることができなかった」
また、「日本と引き分けたメキシコは、10日に韓国代表と対戦する」と前置きし、「同日に日本はアメリカ合衆国代表を相手にする予定だ。9月のAマッチで偶然にも日本と韓国は同じ国と対戦することから“間接比較”は避けられない。日本とメキシコの対決に先立って行われた韓国とアメリカの試合では、2-0で勝利したホン・ミョンボ監督率いる韓国が先に笑った」と、アメリカ合衆国代表相手に韓国が勝利したことを強調している。
【関連記事】
英国人が見たメキシコ戦「間違いなくW杯ベスト16には入る!」「久保建英は…」「遠藤航のレベルは…」
【柿谷曜一朗が語る】サッカー日本代表対メキシコ戦「相手の方がW杯仕様」「1番の武器である久保建英の…」「やっぱり遠藤航」
最高だったのは!? サッカー日本代表、メキシコ代表戦全選手パフォーマンス査定
【了】