57歳の森保一監督が率いるサッカー日本代表は、他のアジア諸国とは違い、2026年のFIFAワールドカップ出場を目指す上で外国人監督を招くことはなかった。アジア人指導者に対する評価が低い中で、長期に渡ってチームを作り上げている異色の存在だと、英紙『ガーディアン』が8日に報じている。
森保一監督のような日本人指導者も、欧州へ行くのか?
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森保監督は東京オリンピックで戦う五輪代表の指揮官を兼任したまま、2018年7月にA代表監督も務めることになった。カタールワールドカップ・アジア予選の最終予選では、苦しみながらも2位で出場を決める。そして、本大会のグループリーグではドイツ代表、スペイン代表といった強豪を次々と下し、2大会連続の決勝トーナメント進出を達成。この頃から森保監督に対する評価が一変し、それに伴いチームの成績も向上していくことになる。今回の北中米W杯・アジア予選では、開催国以外で最も早く出場権を獲得した。
同紙は森保監督について「2018年に就任した時点で、7年後も続投していると予想した人は少なかった。守備的すぎる、選手の力を引き出せていないと批判も受けたが、彼はサムライブルーを強力なチームへと育て上げた。クラブのような一体感、明確なプレースタイルがあり、時には実験的な采配も見せる」と評価。
続けて「選手が欧州で一流指導者の下で経験を積む一方、日本の指導者育成が追いついていないという懸念もある。現状では、森保のような監督がヨーロッパで指導する機会を与えられることはほとんど考えられないため、少し不公平だと感じる。だからこそ、アジア人監督にとって最善の策は、世界レベルで成功を収め、より名声ある監督たちを打ち負かすことだ」と伝えている。これまではライセンスなどの関係で難しかった指揮官の海外挑戦。欧州リーグで活躍する選手が増えた今、今度は日本人指導者がヨーロッパで活躍する未来もあるかもしれない。
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