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「ピッチを自在に動き回った」サッカー日本代表を最も苦しめたプリシッチ、米メディアがチーム最高タイ「9点」を付与

text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカーのアメリカ代表は現地時間9日、コロンバスにある『Lower.comフィールド』で日本代表との親善試合に臨み、2-0で勝利した。アメリカメディア『ESPN』は試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督とアメリカ代表の選手を採点。輝きを放ったクリスチャン・プリシッチらを高く評価している。

米メディアから見たアメリカ代表

アメリカ代表 クリスチャン・プリシッチ
【写真:Getty Images】

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 親善試合3連敗中という苦しい状況の中、日本との一戦を迎えたアメリカ。厳しい批判にさらされていたチームだったが、30分にアレックス・センデハスのゴールで先制に成功すると、64分にはフォラリン・バログンが追加点を奪い、2-0の完勝。森保ジャパン相手に、内容も伴った勝利を収めた。

 同メディアは、試合を通して違いを見せつけたプリシッチにチーム最高タイの「9点」を付与。寸評では「ピッチを自在に動き回った。ボール奪取から自らチャンスを作り出し、時には下がって組み立てにも加わった。最後にはバログンのゴールを導く価値あるアシストも記録した」と絶賛している。

 他にもGKマット フリーズとFWアレックス・センデハスにも同様の「9点」が付与されており、スタメン8人以上が「7点」以上と、総じて高い評価となっている。

 また、ポチェッティーノ監督にも「8点」をつけ、「称賛すべきところは称賛しなければならない」と記したうえで、「前回の先発から5人も入れ替えただけでなく、3-4-3という布陣を試すという戦術的な賭けに出た。もちろん完璧ではなく、新しいシステムでは守備面でいくつか疑問の残る場面があり、GKフリーズも日本のチャンスに忙しく対応することになった。それでも、韓国戦での敗戦を経た後としては、全体的なパフォーマンスは前進した」と綴っている。

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【了】

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