ラ・リーガは11日、 8月度の月間ベストセーブ賞を発表。バルセロナのスペイン人GKジョアン・ガルシアが受賞した。対象となったプレーは、ラ・リーガ第3節の敵地でのラージョ・バジェカーノ戦でのセーブ。至近距離からのシュートを防いだ圧巻のプレーだった。
ジョアン・ガルシアが選出
今夏にRCDエスパニョールから加入した新守護神が、ビッグセーブを披露したのは12分の場面。
ラージョのGKアウグスト・バタジャにハイラインの裏のスペースに蹴り込まれた流れから、アルバロ・ガルシアに右サイドを突破されると、グラウンダーのクロスを入れられる。これをゴール前でフリーになっていたアンドレイ・ラティウにダイレクトでシュートを放たれたが、ジョアン・ガルシアが横っ飛びでセービング。DFラインが乱れたところを突かれ、完全に崩されたシーンだったが、見事に防いでみせた。
このセーブだけでなく、その後も何度もピンチを救った24歳は、1-1のドローに終わった一戦で、マン・オブ・ザ・マッチに選出されていた。
開幕から安定感抜群のプレーを披露しているジョアン・ガルシア。近い将来ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表に選出される可能性も十分にありそうだ。
