スウェーデンメディア『Score90』は10日に、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア予選の得点ランキングTOP5を発表した。韓国メディア『xportsnews』は11日に、サッカー日本代表の選手の名前がTOP5になかったことに注目している。
韓国が指摘した日本代表の課題
【写真:Getty Images】
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『Score90』が発表した得点ランキングでは、カタール代表FWアルモエズ・アリが12ゴールでトップに立っていた。また、韓国代表FWソン・フンミンとイラン代表FWメフディ・タレミが10ゴールでアルモエズ・アリに続いている。
この発表を受けて『xportsnews』は、「まさにソン・フンミンの貫禄だ。韓国代表選手はランクインして、日本代表選手の名前はない」と前置きし、次のように述べている。
「FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア予選の得点ランキング2位に、ソン・フンミンがランクインした。韓国代表選手よりも多くのゴールを決めた選手は、カタールのエースストライカーであるアルモエズ・アリだけだった。本大会進出を世界最速で決めた日本が、『TOP5』に1人の選手も輩出できなかったというのは興味深い」
また、「上位5位のリストに日本代表選手の名前が見当たらないという点に注目が集まる」と言葉を続け、「世界最速でW杯の切符を獲得したが、いざ見てみるとソン・フンミンのような確かな得点源がないという悩みを抱えている。今回の記録を通じて、アジア最強を誇る日本に突出したスコアラーがいないということを再確認できた」と、9月に行われたアメリカ遠征でも、決定力不足に泣いた日本代表の抱えている問題を指摘している。