英メディア『GIVEMESPORT』は現地時間10日に、イングランド・プレミアリーグのクラブが発表したサードユニフォームの評価を行った。その中でも、マンチェスター・シティが公開した新サードユニフォームのデザインを酷評している。
シティのユニフォームを酷評
【写真:Getty Images】
シティのクラブ公式サイトでは、「このキットは、雨の中でもプレーするクラブのためのものだ。マンチェスター・シティは、マンチェスターの人々の文化、そして精神の象徴である。新しいサードキットは、雨の日も晴れの日もシティを心から応援する人のためにデザインされた」と前置きし、ユニフォームのデザインについて次のように説明した。
「このキットには、マンチェスターからの『雨が降っても、私たちは輝く』というメッセージが込められている。ジャージとショーツ全体に細かい雨粒のデザインが刻まれた。緑から青へのグラデーションが、中央のプーマとクラブのエンブレムからソックスまで広がっており、水の虹色を彷彿とさせる統一感のあるキットの外観を生み出している」
同メディアは、「マンチェスター・シティのサードユニフォームは、確かに目を引くものだった。それを良いと思うか悪いと思うかは人それぞれだ」と述べた上で、「私たちは後者を選ぶ。水滴を模したデザインは、確かにユニークな見た目ではある。しかし、視覚的に印象的なデザインに頼りすぎるのは間違っている。シティはもう1度デザインをし直すべきだ」と、シティの新ユニフォームのデザインに厳しい評価を下している。
クラブのX公式アカウントでは、サードユニフォームのデザインを公開。FWアーリング・ブラウト・ハーランドやMFラヤン・チェルキらが、新ユニフォームを身にまとった姿を披露している。