大橋祐紀と森下龍矢がプレーするブラックバーン・ローヴァーズは現地時間13日、EFLチャンピオンシップ第5節で、ワトフォードと対戦。大橋祐紀のパスからネットを揺らした森下龍矢の得点が決勝点となり、1-0で勝利した。現地メディア『Lancashire Telegraph』は、勝利に導いた日本人コンビを高く評価している。
大橋祐紀→森下龍矢で決勝弾
大橋と森下が揃って先発したブラックバーンは、敵地でワトフォードと対戦。均衡が破れたのは52分、今夏にポーランドのレギア・ワルシャワから加入した28歳が、加入2戦目で初ゴールを奪う。
アウェイチームは敵陣でボールを握ると、ボックス手前でパスを受けた大橋が、右足アウトサイドでフリック。これに反応した森下が、ゴール右隅に流し込み、チームに貴重な先制点をもたらした。このゴールが決勝点となり、ブラックバーンは今季2勝目を手にした。
同メディアは、決勝点を挙げた森下に「8点」をつけ、「前半に素晴らしいシュートを放ったが、クロスバーに弾かれてしまった。その後のチャンスは、落ち着いたフィニッシュでゴール右隅に沈め、見事に得点を奪った」と高く評価した。
また、森下の得点をお膳立てした大橋にも「8点」を付与。寸評では「サイドのスペースをうまく活用して、ボールをしっかりキープした。そのあと、森下が抜け出してゴールを決められるような絶妙なパスを通した」と綴っている。
ブラックバーンの次節は20日、イプスウィッチ・タウンをホームに迎える。
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