スペイン・ラ・リーガ第4節、バルセロナ対バレンシアの試合が現地時間14日に行われた。試合は6-0でバルセロナが勝利している。この試合では、バルセロナに所属するスペイン代表MFフェルミン・ロペスが強烈なミドルシュートを決めて、チームの6発大勝に大きく貢献した。
弾丸ミドルを決めたフェルミン・ロペス
【写真:Getty Images】
代表ウィークで負傷を抱えながらスペイン代表の試合に出場していたFWラミン・ヤマルが欠場したバレンシアとの一戦。チームを率いるハンジ・フリック監督は、MFルーニー・バルドグジ、FWマーカス・ラッシュフォード、FWフェラン・トーレスの3人を前線に起用した。
29分、DFパウ・クバルシの縦パスをフェランがフリック。最後は、バレンシア最終ラインの裏に抜け出したフェルミンが冷静に流し込んで先制ゴールを奪った。1点リードして試合を折り返したバルセロナは、53分に途中出場したFWラフィーニャが追加点を決める。
迎えた56分、フェルミン・ロペスが圧巻の一撃を突き刺した。バレンシア最終ラインの手前でボールを受けたフェルミンは、相手DFが寄せてこないのを確認すると左足を一閃。フェルミンの放ったシュートは、GKフレン・アギレサバラが必死に伸ばした手を弾き飛ばし、ネットを揺らした。
その後、68分からピッチに立ったFWロベルト・レヴァンドフスキが2ゴールを追加して、バルセロナが6-0で勝利している。
バレンシアを粉砕したバルセロナは、18日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第1節のニューカッスル・ユナイテッド戦に臨む予定だ。