昨シーズン、圧倒的な強さで国内3冠を成し遂げたスペインの名門バルセロナ。その中で最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回は、バルセロナの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点[1/5ページ]
10位:ペドリ(スペイン代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2002年11月25日
推定年俸:1250万ユーロ(約21.2億円)
24/25リーグ戦成績:37試合4得点5アシスト
最新の推定年俸ランキングで10位となったのは、バルセロナとスペイン代表においてチームの心臓と称されるペドリだ。
推定年俸は1250万ユーロ(約21.2億円)となっている。
スペイン本土から南西に1000km以上離れた欧州有数のリゾート地、カナリア諸島のテゲステ出身のペドリは、2018年5月にラス・パルマスの下部組織に入団した。
すぐに頭角を現すと、当時トップチームを率いていたペペ・メル監督に才能を見出され、2019年8月のSDウエスカ戦でプロデビューを飾っている。
その活躍に目を留めたのがバルセロナだった。プロデビューからわずか1か月後の2019年9月に獲得を決断し、翌年の加入で合意に至った。
バルセロナ加入後も才能は一層輝きを増し、これまでの5シーズンで公式戦205試合に出場。ラ・リーガ2回、コパ・デル・レイ2回、スーペル・コパ2回と数多くのタイトル獲得に貢献している。
怪我によりシーズンを通して稼働できなかった時期があったものの、攻守において欠かす事のできない存在であるペドリが辛うじてトップ10入りというのは、少々安いと感じても不思議ではない。
昨季は国内3冠を達成したバルセロナ。今季はその勢いを継続しつつ、悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げるためにも、ペドリにはフル稼働が求められる。