昨シーズン、圧倒的な強さで国内3冠を成し遂げたスペインの名門バルセロナ。その中で最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回は、バルセロナの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点[1/5ページ]※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点
5位:ラミン・ヤマル(スペイン代表)

【写真:Getty Images】
5位:ラミン・ヤマル(スペイン代表)
生年月日:2007年7月13日
推定年俸:1667万ユーロ(約28.3億円)
24/25リーグ戦成績:35試合9得点15アシスト
推定年俸ランキングでトップ5入りを果たしたのは、今やクラブの象徴となりつつあるラミン・ヤマルだ。
18歳という若さにして、1667万ユーロ(約28.3億円)もの年俸を手にしている。
クラブ史上最年少となる、15歳9ヶ月16日でトップチームデビューを果たしたヤマルは、未来のバルサを体現する逸材として注目を集めてきた。
わずか数年で成長曲線はさらに加速し、すでに完成度の高いプレーヤーでありながら、試合を重ねるごとに影響力を強めている。
ヤマルの最大の武器は左足だ。
ゴール隅を正確に射抜く鋭いシュート、味方の動きを逃さないクロス、そして密集地帯を切り裂くドリブル。そのすべてがハイレベルで、相手にとって大きな脅威となる。
昨季は公式戦55試合で18得点25アシストを記録し、試合を決定づける存在であることを証明した。
順調にキャリアを重ねれば、現在の年俸すら通過点にすぎず、世界トップクラスの契約を手にするのも時間の問題だろう。
今季は、かつてロナウジーニョやリオネル・メッシが背負った伝統の背番号「10」を託されている。偉大なレジェンドたちに続き、歴史に名を刻むことができるだろうか。
今季もまた、ヤマルが魅せる全てのプレーから目が離せない。