ポルトガルレジェンズ対ワールドレジェンズのチャリティーマッチが現地時間15日、ポルトガル・リスボンにある「エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ」で行われた。この一戦では、現役時代には、バルセロナやレアル・マドリードなどでプレーした元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴが、得意のドリブル突破から見事な得点を決めた。
ルイス・フィーゴが圧巻ゴール
フィーゴに加え、ナニやリカルド・クアレスマ、ペドロ・パウレタらが先発メンバーに名を連ねたポルトガルレジェンズ。一方で、ワールドレジェンズには、カカやカルレス・プジョル、ヘンリク・ラーションら、豪華なメンバーがスタメン入りした。
ポルトガルの巨匠が魅せたのは、ポルトガルレジェンズが2-1のリードで迎えた52分。敵陣中央でボールを持った背番号「7」は、独特のリズムのドリブルでボックス付近まで侵入する。
そして、得意の“逆をつく”切り返しで、相手選手を置き去りにすると、右足を振り抜く。コントロールされた低弾道のシュートは、見事にゴール右隅に吸い込まれた。52歳となったレジェンドが、さすがの技術を披露した、圧巻の得点だった。
その後、ペペが1点を追加したポルトガルレジェンズは、4-1で勝利を収めた。
