ポルトガルレジェンズ対ワールドレジェンズのチャリティーマッチが現地時間15日、ポルトガル・リスボンにある「エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ」で行われた。この一戦では、現役時代にリヴァプールやレアル・マドリードでプレーした元イングランド代表FWマイケル・オーウェンが、見事なゴールをマークした。
オーウェンのワンタッチゴール
元イングランド代表DFジョン・テリーや元スペイン代表MFガイスカ・メンディエタ、元ブラジル代表MFカカらがスタメン入りしたワールドレジェンズ。一方で、ポルトガルレジェンズには、ルイス・フィーゴやマニシェ、リカルド・クアレスマらが、先発メンバーに名を連ねた。
“元祖ワンダーボーイ”が得点を挙げたのは、ワールドレジェンズが、2点を追う展開で迎えた48分。左サイドでボールを持った元イタリア代表MFアレッサンドロ・デル・ピエロが、カットインからボックス手前でスルーパス。
このパスに抜け出したオーウェンが、右足のアウトサイドで流し込み、ゴールネットを揺らした。現役時代を彷彿とさせる動き出しから奪った、鮮やかな得点だった。
オーウェンのゴールで1点差にしたワールドレジェンズだったが、フィーゴとペペにその後にゴールを許し、1-4でポルトガルレジェンズに敗れた。
