チャンピオンシップ(英2部)のブラックバーン・ローヴァーズに所属する28歳の日本代表DF森下龍矢について、ジョージ・エレック記者が言及し、現地時間13日に行われた第5節のワトフォード戦での活躍を絶賛した。今後の成長も期待できると、英メディア『ザ・72』が16日に報じている。
森下龍矢、早くも新天地の環境に順応か
森下は2024年1月に名古屋グランパスからの期限付き移籍でポーランド1部のレギア・ワルシャワに加わると、翌年には完全移籍へ移行した。そして、今夏には1年間の契約延長オプション付きの3年契約でブラックバーンに移っている。ワトフォード戦では先発起用され、日本代表FW大橋祐紀との連携から決勝点を叩き込み、1-0の勝利に貢献していた。
エレック記者は森下に関して「彼は間違いなくチームの傑出した選手だった。新加入ながら、この試合で非常に重要なゴールを決めた。見事な形だったよ。トッド・キャントウェルが大橋へ繋ぎ、大橋が巧みにさばき、ややディフレクションがあって、最後は森下が綺麗に決めたんだ」と語っている。
この活躍を踏まえ、同メディアも「森下は代表ウィーク前のノリッジ戦でデビューし、続くワトフォード戦でインパクトを残した。クラブは今後数週間から数カ月にかけて、彼のさらなる活躍に期待している。彼はチームに厚みと競争力をもたらす存在だ。海外からの移籍選手に共通することだが、イングランドの生活に慣れるまでには時間が必要かもしれない」との評価を下した。
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