カラバフFK(アゼルバイジャン)は現地時間16日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第1節で、SLベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、3-2の勝利を収めた。逆転勝利に繋がったカミロ・ドゥランが挙げた同点弾は、見事なスルーパスから生まれたものだった。
カラバフの鮮やかな同点弾
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欧州CLの2次予選ラウンドから、一つずつ勝ち上がり、本戦まで駒を進めたカラバフ。欧州最高峰の舞台での初戦は、敵地でベンフィカと対戦した。
約5万人のサポーターの後押しを受けたホームチームに対し、カラバフは6分と16分に失点し、2点を追いかける苦しい展開に。それでも30分にレアンドロ・アンドラーデのゴールで1点を返すと、後半立ち上がりに試合を振り出しに戻す。
48分、敵陣左でボールを持ったマルコ・ヤンコビッチが、ベンフィカDFラインに生じたギャップを見逃さずに左足でスルーパスを送る。これに走り込んだカミロ・ドゥランが、ボックス内左の角度のあまりないところから見事に流し込み、同点ゴールをもたらした。完全に崩して奪った、圧巻のゴールだった。
欧州CL常連のベンフィカ相手に敵地で2点差を追いついたアウェイチームは、86分にオレクセイ・カシュチュクが決勝点をマーク。3-2の逆転勝利を飾り、アゼルバイジャン勢史上初の欧州CL本戦での白星を挙げた。
