UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第1節の6試合が現地時間17日に行われた。サッカー日本代表の遠藤航が所属するリバプールはホームにアトレティコ・マドリードを迎えた。昨季CL王者のパリ・サンジェルマンはホームでアタランタと対戦した。

昨季CL王者・PSGが連覇に向けて好発進

　リバプールは4分、モハメド・サラーのFKをアンドリュー・ロバートソンがコースを変えて先制点となる。さらに直後の6分、サラーにゴールが生まれる。前半ATにマルコス・ジョレンテのゴールで1点を返されると、81分に再びジョレンテに決められて試合は振り出しに戻る。しかし、後半ATにフィルジル・ファン・ダイクがコーナーキックを頭で合わせて、3-2でリバプールがアトレティコに勝利した。遠藤はベンチ入りするも出場しなかった。

　PSGは3分、ファビアン・ルイスのパスにマルキーニョスが合わせて先制する。39分にはクヴィチャ・クワラツヘリアが右サイドからドリブルで切り込みミドルシュートを決める。51分、左サイドからPA内へ切り込んだヌーノ・メンデスが追加点を決める。後半ATにはゴンサロ・ラモスにもゴールが生まれて4-0でPSGがアタランタに勝利した。

　チェルシーは敵地で伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘンと対戦した。20分にオウンゴールで失点すると、27分にハリー・ケインにPKを決められてリードを許す展開になる。29分、コール・パーマーが決めてチェルシーが1点を返すも、63分に再びケインにゴールを許す。試合はそのまま終了し、バイエルンが3-1でチェルシーを下した。伊藤はベンチ入りしなかった。

　サッカー日本代表の板倉滉が所属するアヤックスはホームにインテルを迎え、0-2で敗れた。板倉は84分までプレーした。オリンピアコス対パフォスはスコアレスドローに終わった。スラヴィア・プラハはボデ/グリムトと2-2で引き分けた。橋岡大樹は77分から途中出場した。

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