ロサンゼルスFC(LAFC)は現地時間17日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)でレアル・ソルトレイクと対戦し、4-1で快勝した。この試合では、韓国代表FWソン・フンミンが、MLSの舞台で初のハットトリックを記録。さすがの得点力の高さを発揮し、チームを勝利に導いた。
ソン・フンミンがハットトリック
最前線の位置で先発したソン・フンミンは試合開始早々の3分、DFラインの背後に完全に抜け出すと、GKとの一対一を冷静に制し、先制点をマーク。
さらに16分には、ボックス手前でフリーでボールを受けると、“右足一閃”。見事にコントロールしたミドルシュートを、ゴール右下隅に叩き込んだ。
そして2-1でLAFCがリードして迎えた82分、デニス・ブアンガからの“プレゼントパス”を左足で押し込み、ハットトリックを達成した。
今夏にトッテナム・ホットスパーから加入した33歳にとって、これがMLSでの初のハットトリックとなった。なお、加入後6試合出場で5ゴールをマークしており、ソン・フンミンは新天地で輝きを放っている。
