国際サッカー連盟（FIFA）は18日、最新のFIFAランキングを発表した。韓国メディア『xportsnews』は19日に、今回のランキング発表に基づいて、来年のW杯の組分けに関する予想を行っている。

既に組み分けまで予想？

【写真：Getty Images】

　9月の代表ウィークに行われた2試合では、メキシコ代表（14位）、アメリカ合衆国代表（16位）とランキングで上位につけている国に対して、1勝1分という結果を残したサッカー韓国代表。今回の発表では前回と変わらず23位という結果だった。

　同メディアは、「北中米W杯でポット2が有力の韓国代表。カナダ代表や南アフリカ代表、ニュージーランド代表と同じ組となる“歴代最高の蜂蜜組”に期待だ」と題して、次のように伝えている。

「ドイツ代表のおかげで、韓国代表が史上初めてとなるW杯ポット2になる可能性が高まった。最新のランキングで、韓国は23位を維持したが、ドイツは9位から12位に順位を落としている。組分けが行われる12月まで23位をキープできれば、ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は初めて抽選でポット2となる。ポット2になれば、抽選で強豪チームを避けることが可能だ。運が良ければ、カナダ、韓国、南アフリカ、ニュージランドのようなグループとなり、無難に16強進出が期待できる」

　また、「12位に転落したことで、組分けでドイツを避けられる可能性が高まった」と前置きし、「ドイツがポット1に入るには、FIFAランキングが9位以内でなければならない。しかし12位に落ちたことで、韓国と共にポット2に割り当てられる可能性が高くなっている。その場合、グループリーグでドイツと対戦することはない」と、今回の順位が12月まで変わらなかった場合、強豪であるドイツ代表と同じグループになる可能性が消滅すると強調した。

　一方で、ドイツがプレーオフを経て本大会出場を果たすケースもあり、その場合は「アルゼンチン、韓国、アルジェリア、ドイツ」のような、“死の組”が誕生すると指摘している。

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