明治安田J1リーグ第30節、名古屋グランパス対湘南ベルマーレの試合が20日に行われ、名古屋が3-1で勝利した。名古屋に所属するMF稲垣祥が豪快なミドルシュートを決めて、チームの3発快勝に大きく貢献している。
地を這う弾丸ミドルで先制点を奪う!
【写真:Getty Images】
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名古屋の本拠地、豊田スタジアムに湘南を迎えた一戦。ホームチームを率いる長谷川健太監督は、DF藤井陽也、MF森島司、FW永井謙佑らを先発に起用した。19分、湘南のクリアボールに反応した稲垣が圧巻の一撃を叩き込む。
左サイドからクロスを放り込んだ名古屋だったが、一度は湘南MF太田修介に弾き返されてしまう。ペナルティエリア手前にバウンドしながら転がったボールに対して、稲垣はダイレクトでシュートに持ち込んだ。叩きつけるような形で放たれた一撃は、一度地面にバウンドした後に地を這うような弾道でネットに突き刺さった。
GK吉田舜をはじめとして、ボックス内にいた湘南DF陣も思わず見送ることしかできなかった、稲垣のスーパーゴールだ。その後。31分に永井、前半アディショナルタイムにFW山岸祐也がゴールを決めた名古屋。山岸が56分に退場となるアクシデントがあったものの、湘南の反撃を1点に抑えて、数的不利となった一戦をものにしている。