ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンWFCは現地時間21日、イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）第3節、ウェストハム・ユナイテッドFCウィメンと対戦し、4-1の勝利を収めた。ついにデビューを果たしたブライトンの角田楓佳、清家貴子、南萌華の日本人トリオの3ショットが公式Xに投稿された。

角田楓佳がついにイングランドデビュー

　23分にケイトリン・ヘイズの得点で先制に成功すると、1点リードで迎えた35分に追加点が生まれる。前線でボールを奪ったフラン・カービーのクロスは跳ね返されるが、こぼれ球を拾った清家がワンツーでエリア右を抜け出し、右足でゴールに決めた。

　前半を2点リードで折り返し、51分にPKで1点を失うが、その後2点を決めたブライトンが今季リーグ戦初勝利を挙げた。今夏の移籍市場で三菱重工浦和レッズレディースから電撃移籍してきた角田が88分に新天地デビュー。清家は後半アディショナルタイム（AT）に交代し、南はフル出場を果たした。また、ウェストハムの植木理子はフル出場、浦和レッズレディースから移籍の遠藤優もデビューしている。

　ブライトンは試合後の日本人トリオの写真を公開。南と清家が真ん中ににいる角田を指差し、笑顔で写っている。初出場の角田は今後、出場機会を増やすことができるのだろうか。