チェルシーは現地時間23日、EFLカップ(カラバオカップ)3回戦でリンカーン・シティ(イングランド3部)と対戦し、2-1の逆転勝利を飾った。この試合では、19歳のタイリーク・ジョージが貴重な同点弾をマーク。その得点は、ボックス外から強烈な一撃でネットを揺らした、圧巻のゴールだった。
タイリーク・ジョージの同点弾
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アウェイのチェルシーは、序盤からリンカーンのロングボールとセットプレーに苦しめられると、42分には先制ゴールを許し、1点を追う展開に。
それでも生え抜きの19歳が、48分にスタメン起用に応える。ジェイミー・バイノー=ギッテンスが左サイドを仕掛けながら、中に送ったパスは、相手選手に阻まれたものの、こぼれ球をボックス手前で拾ったジョージが、ダイレクトで右足ハーフボレー。
コンパクトな振りで放たれたシュートはゴール右隅に飛ぶと、右ポストに当たって、ゴールネットに吸い込まれた。ジョージが高いポテンシャルを示した見事なゴールだった。
この得点で試合を振り出しに戻したチェルシーは、50分にはファクンド・ブオナノッテのゴールで逆転に成功。2-1でリンカーンを下し、次のラウンドへと駒を進めた。
