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「歴史を作る」U-20日本代表、森壮一朗がU-20ワールドカップへ向けて「責任感」増す。DFでも果敢に「貪欲にゴールを目指す」

text by 編集部 photo by 加藤健一

 U-20サッカー日本代表は現地時間27日、FIFA U-20ワールドカップチリ2025・グループA第1節でU-20エジプト代表と対戦する。U-20サッカー日本代表DF森壮一朗がオンラインでの取材に応じている。日の丸を背負う責任感を感じるとともに、積極的に得点に絡みたいと話した。

森壮一朗は「歴史を作る」と意欲

U-20サッカー日本代表DF森壮一朗
【写真:加藤健一】

 名古屋グランパスの下部組織出身である森は、4月16日のルヴァンカップ1stラウンド2回戦のカターレ富山戦でトップチームデビュー。さらに、8月23日に行われたJ1リーグ第27節の川崎フロンターレ戦で初ゴールを決めた。高校生ながら、すでに8試合に出場し、1ゴール1アシストをマークしている。

 森は今大会へ向けて「ずっとこのチームの目標として掲げている自分たちが歴史を作るという責任感が、チリに入ってから、個人としても一層高まったと感じています」とコメント。また、「1週間前にパラグアイへ遠征して、2日前にチリに移動してきて、良いコンディションに近づいてきています」と初戦のU-20エジプト代表戦への準備が順調であることを明かした。

 Jリーグでも積極的に得点を狙っている森は「どういう形であれ、得点やアシストは価値のあることなので貪欲にゴールを目指して、どんどん強みを出していければと思います」と話している。DFとして、攻守両面で結果を残すことができるか注目される。

(取材:加藤健一、文・構成:編集部)

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【了】

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