ラージョ・バジェカーノは現地時間24日、ラ・リーガ 第6節でアトレティコ・マドリードとのアウェイゲームに臨み、2-3で敗れた。悔しい敗戦となったが、ペップ・チャバリアが挙げた同点弾は、ラ・リーガの月間最優秀ゴールに選出されてもおかしくないほどのスーパーゴールだった。
月間最優秀ゴール候補級のゴラッソ
アウェイチームは、15分にフリアン・アルバレスに先制点を許す苦しい展開に。それでも27歳のスペイン人左SBが、同点ゴールをもたらす。
前半アディショナルタイム1分、敵陣中央でボールを受けたチャバリアは、前方のスペースにボールを運んでから左足を迷いなく振り抜く。強烈なシュートは、左ポストを掠めて、ゴールネットに吸い込まれた。
なかなかチームとして、攻撃の糸口を見いだせない中で沈めた衝撃のスーパーゴールだった。
チャバリアの意表を突いたシュートで試合を振り出しに戻したラージョは、77分にはアルバロ・ガルシアが逆転弾をマーク。しかし、80分と88分にフリアン・アルバレスに立て続けにゴールを奪われて、2-3の逆転負け。チャバリアのゴラッソを勝ち点に繋げることができなかった。
