坂本一彩と木村誠二が所属するKVCウェステルローは現地時間24日、ジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部）第5節で、クラブ・ブルッヘと対戦し、5-5で引き分けた。この試合では、坂本が1ゴールと1アシストをマーク。今季8試合目で3点目を挙げた。
坂本一彩が躍動
【写真：Getty Images】
ウェステルローが、強豪ブルッヘの本拠地に乗り込んだ一戦。坂本はトップ下、木村は2CBの一角で、先発メンバーに名を連ねた。
坂本は開始早々1分に、右サイドから絶妙なクロスを供給し、先制点をアシスト。さらに、22歳のアタッカーは3-3で迎えた68分には、自らも得点を挙げる。
左サイドをドリブルで突破した味方選手の折り返しは、相手DFに当たったものの、こぼれ球がゴール前で待ち構えていた坂本の下へ。これを背番号「13」をつけてプレーする日本人アタッカーが、冷静に流し込み、ゴールネットを揺らした。
坂本の今季リーグ戦3点目となるゴールで勝ち越したウェステルローだったが、86分と後半アディショナルタイム2分に失点し、試合をひっくりかえされてしまう。それでも試合終了間際になんとか追いつき、5-5で引き分けた。なお、坂本は77分までプレー、木村はフル出場した。
