スペイン・ラ・リーガ第6節、レアル・オビエド対バルセロナの試合が現地時間25日に行われ、バルセロナが3-1で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、途中出場から逆転ゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
レヴァンドフスキの豪快ヘディング弾で逆転勝利のバルセロナ
【写真:Getty Images】
首位のレアル・マドリードとは、暫定で勝点5差という状況で迎えたオビエドとの一戦。バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、DFパウ・クバルシ、MFペドリ、FWフェラン・トーレスらを先発に起用した。
33分、ロングボールの処理のためにペナルティエリアから飛び出したGKジョアン・ガルシアのパスを、MFアルベルト・レイナにカットされてしまう。ボールを回収したレイナにロングシュートを決められてしまい、バルセロナが1点を追いかける展開となった。
迎えた56分、DFエリック・ガルシアがこぼれ球を押し込んで、バルセロナが追いつくことに成功する。その後、フリック監督は、FWラフィーニャに代えてレヴァンドフスキを投入した。この交代策が見事に的中する。
70分、途中出場のMFフレンキー・デ・ヨングのクロスに反応したレヴァンドフスキが、豪快なヘディングシュートでネットを揺らした。さらに、88分には、コーナーキックの流れからDFロナルド・アラウホがダメ押しとなる3点目を決めて、バルセロナが3-1でオビエドを下している。