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「世界に名をとどろかせたい」U-20日本代表DF小杉啓太が語ったU-20W杯の目標。優勝に向けて「相手に何もやらせない」

text by 編集部 photo by Getty Images

 U-20サッカー日本代表は現地時間27日、FIFA U-20ワールドカップチリ2025・グループA第1節でU-20エジプト代表と対戦する。U-20サッカー日本代表DF小杉啓太が、この一戦を前にオンラインでの取材に応じた。

小杉啓太がかったU-20W杯の目標

U-20サッカー日本代表DF小杉啓太

【写真:Getty Images】

 スウェーデン・アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)のユールゴーデンスIFに所属する小杉。昨季のUEFAカンファレンスリーグ(UECL)では11試合に出場して2ゴールを決めており、準決勝まで進んだチームの主力として活躍した。2025シーズンは、24試合に出場して4アシストを記録している。

 小杉は、「個人的な目標は、マッチアップした相手選手に何もやらせないということが、一つ一つの場面で重要になってくる」と、チームとして優勝を掲げている中で、U-20W杯での個人の目標についても口にした。

「サイドバックは攻守において起点になることが多い。日本がボールを持った時に、自分がボールを奪って時間を作る。そういうサイドバックになって、世界に名を轟かせたいと思っている」

 また、初戦のU-20エジプト代表については、「プレースタイルは堅守速攻で、前線に良い選手も揃っている」と前置きし、「強かな相手なので、自分たちが隙を見せたらやられてしまう。逆に、隙なく、しっかりと突き詰めていけば得点を決めるチャンスもある。集中してミスなくやっていければと思っている」と、話している。

(取材:加藤健一、文・構成:編集部)

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【了】

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