サウジ・プロフェッショナルリーグ第4節、アル・ナスル対アル・イテハドの試合が現地時間26日に行われた。試合は、アル・ナスルが2-0で勝利している。この試合では、アル・ナスルに所属するサッカーポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めて、チームの勝利に貢献している。
開幕から4ゴールと絶好調
【写真:Getty Images】
開幕から3連勝と良い状態を維持しているアル・ナスルが、アル・イテハドのホームに乗り込んだ一戦。アル・ナスルを率いるジョルジェ・ジェズス監督は、DFイニゴ・マルティネス、FWキングスレイ・コマン、FWジョアン・フェリックスらを先発に起用した。
9分、アル・ナスルは、FWサディオ・マネのゴールで先制に成功する。その後、何度かチャンスを作っていたアル・ナスルだったが、得点までには至らなかった。
迎えた35分、ポルトガル代表のエースストライカーがスコアを動かす。ペナルティエリア手前でボールを持ったC・ロナウドがシュートを放つも、これは相手の守備にはじかれてしまった。しかし、こぼれ球をマネが回収したことにより、再びアル・ナスルが攻撃に転じる。
マネがボールを持ったのを見たC・ロナウドは、タイミングを測りながら一気に加速して、ゴール前へと飛び込んだ。この動きに合わせてマネが浮き玉のクロスを送り、C・ロナウドが頭で合わせてネットを揺らしている。完全にフリーの状態となっており、C・ロナウドの完璧な動き出しとポジショニングによって生まれたゴールだった。開幕から4試合で4ゴールを記録しているポルトガルの“7”番は、サウジリーグの得点王ランキングでも2位につけている。
その後、アル・ナスルはアル・イテハドの攻撃を抑えて、2-0で勝利している。勝利したアル・ナスルは、サウジリーグで唯一となる開幕から4連勝を達成して首位に浮上した。