ロサンゼルスFC(LAFC)でプレーする韓国代表FWソン・フンミンが、現地時間27日に行われたメジャーリーグ・サッカー(MLS)のセントルイス・シティ戦で2ゴールを奪い、チームを4連勝に導いた。どちらのゴールも個人技で奪った見事な得点だった。
ソン・フンミンが止まらない
今夏にトッテナム・ホットスパーから加入し、圧倒的な存在感を放っているソン・フンミン。今節のセントルイス・シティ戦でもスタメン入りすると、LAFCが1点リードで迎えた前半アディショナルタイム4分に、ゴールネットを揺らす。
カウンターの流れから敵陣でボールを持った背番号「7」は、ドリブルを開始すると、そのままボックス内に侵入して、右足のフィニッシュ。ゴール左隅に流し込んだ。
さらに、60分にもボックス内でボールを持つと、シュートコースを自ら作り出して、右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。2得点ともに相手の寄せが甘くなったところを見逃さず決めた、圧巻のゴールだった。
LAFCは、33歳のアタッカーの2ゴールで3発快勝。見事に4連勝を達成した。なお、ソン・フンミンは今節の2得点で4試合連続ゴール。LAFC加入後、8試合で8ゴールをマークし、手がつけられない状態となっている。
