スペイン・ラ・リーガ第7節、バルセロナ対レアル・ソシエダの試合が現地時間28日に行われ、バルセロナが2-1で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するサッカーポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが逆転ゴールを決めて、チームの勝利に貢献している。
レヴァンドフスキが強烈なヘッドでゴールを奪う!
【写真:Getty Images】
前日に行われた試合で、レアル・マドリードがアトレティコ・マドリードに敗北したことにより、勝利すれば首位に浮上するという状況で迎えたソシエダとの一戦。バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、DFロナルド・アラウホ、MFペドリ、レヴァンドフスキらを先発に起用した。なお、ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英はベンチスタートだったものの、57分に途中出場している。
31分、DFアルバロ・オドリオソラに先制ゴールを決められてしまい、バルセロナが1点を追いかける展開となる。迎えた44分、セットプレーのチャンスを得ると、FWマーカス・ラッシュフォードのクロスにDFジュール・クンデが頭で合わせて、同点に追いつくことに成功した。
フリック監督は、57分に怪我から復帰したばかりのFWラミン・ヤマルを投入する。この交代策が的中した。右サイドでボールを受けたヤマルは、ドリブルでペナルティエリア内に侵入し、ゴール前にクロスを送る。そして、レヴァンドフスキが強烈なヘディングシュートを突き刺し、バルセロナが逆転に成功した。そのまま試合は終了し、バルセロナが2-1で勝利している。
この結果、バルセロナは6勝1分(勝点19)で2位のマドリーとは「1」ポイント差をつけて、首位に浮上した。