イングランド・プレミアリーグ第6節、アストン・ヴィラ対フラムの試合が現地時間28日に行われ、ヴィラが3-1で勝利した。この試合では、イングランド代表FWオリー・ワトキンスが芸術的なループシュートで同点ゴールを決めて、チームのリーグ戦初勝利に貢献している。
高く舞い上がりネットを揺らす
【写真:Getty Images】
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開幕から3分2敗とまだ勝利のないヴィラがフラムをホームに迎えた一戦。チームを率いるウナイ・エメリ監督は、DFエズリ・コンサ、MFジョン・マッギン、FWモーガン・ロジャーズらを先発に起用した。
3分、コーナーキックの流れからFWラウル・ヒメネスに先制点を決められてしまったヴィラ。迎えた37分、今季まだリーグ戦で得点のなかったワトキンスが試合を振り出しに戻した。自陣でボールを持ったDFリュカ・ディニュは、フラム最終ラインの裏を狙っていた前線のワトキンスへとロングパスを送る。
ディニュからのロングボールに対して、ワトキンスはダイレクトでループシュートを放ち、ネットを揺らした。ワトキンスのシュートにDFカルバン・バッシーも反応して、懸命に足を伸ばしていたが、クリアすることができずにボールはゴールへと吸い込まれた。
その後、49分には、マッギンがミドルシュートを突き刺し、ヴィラは逆転に成功する。そして、51分にDFエミリアーノ・ブエンディアがダメ押しとなる3点目を決めて、ヴィラがフラムを3-1で下した。今季リーグ戦初白星を飾ったヴィラは、10月3日にUEFAヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第2節でフェイエノールト(オランダ)と対戦する。