伊藤敦樹が所属するKAAヘントは現地時間28日、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ)第9節で、セルクル・ブルージュと対戦し、4-2の逆転勝利を収めた。この試合では、伊藤が貴重な同点弾をマーク。その得点は、ジャンプしながら右足で合わせたゴールだった。
伊藤敦樹が今季2点目
セルクル・ブルージュとのアウェイゲームに臨んだヘント。開幕からスタメン出場を続けている伊藤は、この試合でもスタートからピッチに立った。
27歳の日本人MFは、ヘントが1-2のビハインドの状況で迎えた前半アディショナルタイム1分、貴重な同点ゴールをマークする。
左サイドからのクロスをボックス内で待ち構えていた伊藤は、ジャンプしながら右足アウトサイドで、わずかにコースを変えて、ゴール右隅に流し込んだ。前半終了間際に奪った貴重な得点は、伊藤にとって、第2節のラ・ルヴィエール戦以来の今季2ゴール目となった。
その後、後半に2点を追加したヘントは、敵地でセルクル・ブルージュを4-2で下した。なお、伊藤はフル出場している。
