SSCナポリは現地時間28日、イタリア・セリエA第5節でACミランと対戦し、1-2の敗北を喫した。カウンターからサッカーポルトガル代表FWラファエル・レオンにドリブルで運ばれ、ナポリは7選手が一気に自陣へ戻り、ボールを奪取したシーンがあった。
ナポリはACミランに敗戦
3分、左サイドを抜け出したクリスチャン・プリシッチが折り返すと、ファーサイドでアレクシス・サレマーカーズにダイレクトで合わされ、先制点を献上する。
続く31分にはプリシッチに追加点を奪われ、2点ビハインドで前半を折り返す。57分、ペルビス・エストゥピニャンがペナルティエリア内でのファウルで退場処分となり、ナポリが数的優位に立つ。60分にこのPKをケヴィン・デ・ブライネが仕留めて1点を返すも、試合はこのまま終了し、1-2で敗戦している。
この試合の後半にカウンターからピンチを招いたシーンでは、ルカ・モドリッチのパスに反応したレオンがドリブルでナポリ陣内へ侵入。これに対して7人でレオンを囲み、最後はペナルティエリア内でミゲルがボールを回収した。ポルトガル代表FWの力強いドリブルを止め、シュートを撃たせなかった。
敗れたナポリは首位の座をミランに譲り、2位へ転落。10月5日に行われる次節では、ジェノアと対戦する。
