UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）・リーグフェーズ第2節、FCカイラト（カザフスタン）対レアル・マドリード（スペイン）の試合が現地時間9月30日に行われ、マドリーが5-0で勝利した。この試合では、マドリーに所属するサッカーフランス代表FWキリアン・エムバペがハットトリックを記録し、チームの勝利に大きく貢献している。
エムバペがハットトリック達成！
【写真：Getty Images】
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26日に行われたラ・リーガ第7節のアトレティコ・マドリードとの試合は、2-5で今季初黒星を喫したマドリー。チームを率いるシャビ・アロンソ監督は、DFダヴィド・アラバ、MFオーレリアン・チュアメニ、FWヴィニシウス・ジュニオール、エムバペらを先発に起用した。
25分、PKを獲得したマドリーは、エムバペが冷静に沈めて先制している。その後も、ボールを保持したマドリーが試合を優位に進めていたが、カイラトの守備を崩すことができずに前半を終えた。
迎えた52分、GKからの1本のパスでマドリーが追加点を決めている。ペナルティエリア内でボールを奪ったDFフラン・ガルシアがGKティボー・クルトワへと繋ぐ。すると、マドリーの守護神は、ダイレクトで前線にロングパスを送った。これにエムバペが反応する。スピードを活かしてうまく裏に抜けることに成功すると、GKシェルハン・カルムルザが飛び出してきたのを見て、ループシュートでネットを揺らした。
73分にもゴールを決めたエムバペはハットトリックを達成。前節のマルセイユ戦では2ゴールを記録しており、2試合合計5ゴールと欧州の舞台で得点を量産している。83分にMFエドゥアルド・カマヴィンガ、後半アディショナルタイムにMFブラヒム・ディアスが追加点を決めて、マドリーが5-0でカイラトを下した。
次節は10月23日に行われ、マドリーはユヴェントス（イタリア）と対戦する予定だ。
