UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第2節、アトレティコ・マドリード(スペイン・ラ・リーガ)対アイントラハト・フランクフルト(ドイツ・ブンデスリーガ)の試合が現地時間9月30日に行われ、アトレティコが5-1で勝利した。この試合では、アトレティコに所属するFWフリアン・アルバレスがPKを冷静にチップキックで決めて、ダメ押しとなる5点目を奪っている。
アルバレスがパネンカでダメ押しゴールを決める
【写真:Getty Images】
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26日に行われたレアル・マドリードとの“マドリード・ダービー”を5-2で制し、勢いに乗りつつあるアトレティコ。フランクフルトをホームに迎えた一戦では、DFロビン・ル・ノルマン、MFコナー・ギャラガー、FWアントワーヌ・グリーズマンらがスタメンに名を連ねた。なお、フランクフルトに所属するサッカー日本代表MF堂安律は先発出場を果たしている。
4分、アトレティコはMFジャコモ・ラスパドーリのゴールで先制した。さらに、33分にル・ノルマン、前半アディショナルタイムにグリーズマンが追加点を決めて、前半だけでリードを3点に広げている。
迎えた57分、FWヨナタン・ブルカルトのシュートがMFマルコス・ジョレンテに当たり、フランクフルトが1点を返すことに成功。しかし、70分、コーナーキックの流れからFWジュリアーノ・シメオネが頭で合わせて、アトレティコが再びリードを3点に広げた。
82分、アトレティコがPKを獲得する。ここでキッカーを務めたのがアルバレスだ。ホームの大歓声を受ける状況の中で、ふわっとしたボールを蹴り、見事にパネンカを成功させてダメ押しとなる5点目を奪っている。そのまま試合は終了し、アトレティコがフランクフルトを5-1で撃破した。
次節は10月21日に行われ、アトレティコはアウェイでアーセナル(イングランド・プレミアリーグ)と対戦する。