UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第2節、FCカイラト(カザフスタン)対レアル・マドリード(スペイン)の試合が現地時間9月30日に行われ、マドリーが5-0で勝利した。この試合では、マドリーに所属するサッカーフランス代表FWキリアン・エムバペがハットトリックを記録し、CL通算60ゴールを達成している。
エムバペがCL通算60ゴールを達成!
【写真:Getty Images】
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前節は、オリンピック・マルセイユ(フランス)に2-1で勝利したマドリー。チームを率いるシャビ・アロンソ監督は、DFディーン・ハイセン、MFダニ・セバージョス、MFフランコ・マスタントゥオーノ、エムバペらをスタメンに起用している。
25分、マスタントゥオーノがペナルティエリア内で倒されて、PKを獲得する。これをエムバペが決めて、マドリーが先制した。前半はボール支配率70%、シュート9本とマドリーが圧倒したものの、追加点を奪うことができずに試合を折り返す。
52分、GKティボー・クルトワのロングボールに反応したエムバペが追加点を決めた。迎えた73分、エムバペがハットトリックを達成する。左サイドからドリブルで切り込んだFWロドリゴは、相手DFを引きつけながらペナルティエリア手前で横にいたエムバペへとパスを通した。マドリーの背番号“10”は、強烈なミドルでネットを揺らしている。
この試合でハットトリックを記録したことにより、エムバペはCL通算60ゴールを達成した。FWクリスティアーノ・ロナウド(140ゴール)、FWリオネル・メッシ(129ゴール)、ロベルト・レヴァンドフスキ(105ゴール)、FWカリム・ベンゼマ(90ゴール)、FWラウル・ゴンサレス(71ゴール)らに続いて、CLの通算得点ランキングで6位につけている。
その後、83分にMFエドゥアルド・カマヴィンガ、後半アディショナルタイムにMFブラヒム・ディアスがダメ押しゴールを決めて、5-0でマドリーがカイラトを撃破した。次節は10月22日に行われ、マドリーはホームにユヴェントス(イタリア)を迎える。