フットボールチャンネル

フォーカス 2か月前

最も稼ぐのは!? レアル・マドリード、高額年俸ランキング6~10位。世界を代表するスター軍団の稼ぎは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 昨季は無冠に終わり、雪辱を期すべくシャビ・アロンソ新監督を招聘したレアル・マドリード。その中で最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回は、レアル・マドリードの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月30日時点
[1/5ページ]

10位:エデル・ミリトン(ブラジル代表)

レアル・マドリードDFガブリエウ・ミリトン
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年1月18日
推定年俸:1458万ユーロ(約24.7億円)
24/25リーグ戦成績:12試合1得点1アシスト

 10位にはエデル・ミリトンがランクインした。推定年俸は1458万ユーロ(約24.7億円)となっている。

 サンパウロFCの下部組織で育ったミリトンは、2017年にトップチームへ昇格すると、センターバックと右サイドバックをこなすユーティリティ性を武器にリーグ戦22試合に出場し、順調なスタートを切る。

 その才能はすぐに欧州クラブの目に留まり、2018年夏、700万ユーロ(約11.9億円)の移籍金でポルトへ加入した。

 欧州初挑戦となった2018/19シーズンはリーグ戦29試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも9試合に出場し、一気に評価を高めると、市場価値は5000万ユーロ(約85億円)へと跳ね上がった。

 そしてシーズン途中の3月には、契約解除金が満額で支払われ、翌シーズンからのレアル・マドリード移籍が決定。ジネディーヌ・ジダン監督復帰後、最初の補強として迎えられた。

 加入当初は、セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランの存在に阻まれ出場は限られたが、徐々に信頼を勝ち取りレギュラーへと定着。以降は不動のセンターバックとして最終ラインを支えている。

 ただ、近年は不運が続いている。2023/24シーズンに左膝前十字靭帯断裂、翌24/25シーズンには右膝前十字靭帯断裂を負い、長期離脱を余儀なくされた。

 それでも今季は開幕戦からスタメンに名を連ね、ここまでリーグ戦4試合に出場。第5節のエスパニョール戦ではペナルティエリア外から強烈なミドルシュートをゴールに突き刺し、復活を印象付けている。

 度重なる大怪我で稼働率こそ落ちているが、高額な年俸に見合うだけの能力を備えた実力者であることに変わりはない。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!