アヤックスは現地時間9月30日、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第2節で、オリンピック・マルセイユと対戦し、0-4で敗れた。この試合でフル出場したサッカー日本代表DF板倉滉に、オランダメディア『VoetbalPrimeur』から厳しい評価が与えられている。同メディアが、10月1日に報じた。
板倉滉に現地メディアは低評価
【写真：Getty Images】
第1節のホームでのインテル戦を落とし、黒星スタートとなったアヤックス。第2戦は、敵地でマルセイユと対戦した。アウェイチームは開始早々の6分と12分に、イゴール・パイシャオンに立て続けにゴールを許す苦しい展開に。
さらに、26分にはメイソン・グリーンウッドにゴールネットを揺らされ、3点ビハインドで前半を折り返すと、52分には、ピエール＝エメリク・オーバメヤンにもゴールを奪われ、0-4で完敗した。これで、アヤックスは欧州最高峰の舞台での2試合を終えて、チームはいまだ無得点。守備面でも安定感を欠き、すでに6失点を喫する苦しい状況となっている。
『VoetbalPrimeur』は、2CBの一角を担った28歳の日本人DFに「4点」をつけ、「チャンピオンズリーグ初のアウェイ戦は、本人が思い描いていたものとは、ほど遠い内容だっただろう。自身のパフォーマンスも振るわず、ファウルがあまりに多かったため、主審アンソニー・テイラーからイエローカードを受けることになった」と厳しい評価を下している。
アヤックスの欧州CLでの次節は22日、敵地でチェルシーと対戦する。
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