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決まっていれば…クリスタル・パレスMF鎌田大地の“独走ドリブル”が凄い! ECLの舞台で披露した圧巻のテクニック

text by 編集部 photo by Getty Images

 クリスタル・パレス(イングランド)は現地時間10月2日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第1節で、敵地でディナモ・キーウ(ウクライナ)と対戦し、2-0で勝利した。この試合で先発したサッカー日本代表MF鎌田大地が、前半終了間際に独走ドリブルを披露し、フィニッシュまで持ち込んだシーンがあった。

鎌田大地の“ゴラッソ未遂“

クリスタル・パレスMF鎌田大地
【写真:Getty Images】

 公式戦18試合無敗中のクリスタル・パレス。好調を維持するオリヴァー・グラスナー監督率いるチームは、31分にダニエル・ムニョスの見事なヘディングシュートでゴールネットを揺らし、先制に成功する。

 そして迎えた前半アディショナルタイム4分、鎌田が高い技術を披露する。ハーフウェーライン手前でボールを受けた背番号「18」は、一気にボックス手前までボールを運ぶと、深い切り返しで相手を置き去りに。さらに細かいタッチから、左足を振り抜いたが、うまくヒットせず、惜しくも得点にはつながらなかった。

 一人でフィニッシュまで持ち込んだ圧巻のプレーは、ネットを揺らしていれば、間違いなく“ゴラッソ級“だった。

 その後、58分にエディ・エンケティアのゴールで1点を追加したアウェイチームは、2-0で快勝。クラブ史上初の欧州カップ戦で、白星を手にした。

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