東京ヴェルディは3日、明治安田J1リーグ第33節で湘南ベルマーレと対戦し、1-0の勝利を収めた。3試合ぶりの勝ち点「3」をチームにもたらす決勝点を挙げたのはFW染野唯月。その得点は、自身の粘り強いボールキープから生まれた決勝ゴールだった。
染野唯月が決勝弾
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19位に沈む6連敗中の湘南と降格圏とは「5」ポイント差の16位ヴェルディの一戦。互いに残留に向けて、負けられない一戦は、アウェイのヴェルディが均衡を破る。
50分、染野が敵陣深い位置で、粘り強くボールをキープ。その流れからゴール前でフリーになった森田晃樹のシュートは、GKの好守に阻まれたものの、こぼれ球を拾った松橋優安が柔らかいボールをゴール前に送る。これを染野が頭で叩き込み、ネットを揺らした。
ゴールライン際でのボールキープからフィニッシュまで、エースストライカーらしい見事な一連のプレーだった。
このリードを最後まで守り切ったヴェルディが逃げ切りに成功。残留に向けて、大きな3試合ぶりの勝利を手にした。
