トッテナム・ホットスパーは現地時間4日、プレミアリーグ第7節でリーズ・ユナイテッドと敵地で対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合で決勝点を挙げたのは、今夏にウェストハム・ユナイテッドから加入したガーナ代表MFモハメド・クドゥス。移籍後初ゴールとなったその得点は、個の力でこじ開けた見事なゴールだった。
モハメド・クドゥスが決勝弾
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公式戦6試合無敗中のスパーズが、リーズの本拠地「エランド・ロード」に乗り込んだ一戦。サッカー日本代表DF高井幸大はベンチから外れ、リーズの同代表MF田中碧は、ベンチスタートとなった。
アウェイチームは、23分にマティス・テルのゴールで先制したものの、34分にノア・オカフォーにゴールを許し、1-1で前半を折り返す。
それでも67分、25歳のアタッカーがゴールネットを揺らす。ロングボールの処理を誤ったDFガブリエル・グズムンドソンからボールを掻っ攫ったクドゥスは、そのまま中に切り込むと、ボックス外から左足を振り抜く。これがGKの逆を突き、ゴール右隅に吸い込まれた。ボール奪取からフィニッシュまで、一人でだけでやり切った、見事なゴールだった。
クドゥスのスパーズでの初ゴールで勝ち越したアウェイチームは、このまま逃げ切りに成功。2-1でリーズを下し、今季4勝目を手にした。なお、田中は67分から途中出場した。
