AFC U23 アジアカップサウジアラビア2026の組み合わせ抽選会が現地時間2日に行われ、サッカーU-23韓国代表は、グループCに入った。韓国メディア『スターニュース』は3日に、今回の組み合わせ抽選で、韓国代表は最悪のグループに組み分けられることを避けることができたと伝えている。
抽選に安堵?
【写真:Getty Images】
26年1月に行われるU-23アジア杯において、グループCに組み分けられた韓国代表。グループリーグでは、U-23ウズベキスタン代表、U-23UAE代表、U-23シリア代表と対戦することが決まった。
同メディアは、「屈辱の歴史を断たなければいけない。U-23アジア杯の抽選で最悪のケースは避けることができた」と前置きし、次のように伝えている。
「抽選が終わり、韓国代表はウズベキスタンやイランと同じ組となった。もちろん簡単な相手ではないが、それでも最悪のグループになることを避けることができている。A代表なら“死の組”だが、U-23の大会だ。ポット2に属している韓国は、ポット1の強豪チームとの対戦を避けることができない。しかし、開催国のサウジアラビアや日本とは違うグループだったという点は、不幸中の幸いと言えるだろう」
また、「最悪のグループ編成になることは避けれたことで、屈辱の歴史を断つ準備が整った」と述べた上で、「22年、24年大会はベスト8で敗退した。結果も屈辱的なものだった。22年大会のベスト8では、ライバルである日本と対戦し0-3と無気力な戦いぶりで完敗を喫した。24年のカタール大会の際にはインドネシアに敗北している。パリ五輪の予選を兼ねた直前大会で敗れたことにより、40年ぶりにオリンピック本戦進出を逃した」と、過去の大会の戦績について振り返っている。
そして、「来年はオリンピックが開催される年ではない。しかし、直近2大会の結果によって大きく傷ついた韓国サッカーのプライドを癒すためにも、優勝を目指して戦わなければならない」と、韓国にとってのU-23アジア杯の重要性を強調している。