スペイン・ラ・リーガ第8節、レアル・マドリード対ビジャレアルの試合が現地時間4日に行われ、マドリーが3-1で勝利した。この試合では、マドリーに所属するサッカーフランス代表FWキリアン・エムバペが5試合連続となるゴールを決めて、3位のビジャレアル撃破に大きく貢献している。
エムバペが5試合連続ゴールを決める!
【写真:Getty Images】
ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では、FCカイラト(カザフスタン)を5-0で撃破したマドリー。チームを率いるシャビ・アロンソ監督は、DFミリトン、MFオーレリアン・チュアメニ、FWヴィニシウス・ジュニオールらを先発に起用した。
前半は、ボール支配率73%、ビジャレアルのシュート4本に対して12本ものシュートを放ったマドリー。しかし、ゴールを奪うことができずに試合を折り返した。迎えた47分、ヴィニシウスが得意とするドリブル突破からゴールを決めて、ホームチームがようやく先制ゴールを奪っている。さらに、69分には、ヴィニシウスがPKを獲得。これを自ら決めて、リードを2点に広げた。
直後の73分に失点してしまったマドリーだが、81分にエムバペが華麗な連携からダメ押しゴールを決める。ペナルティエリア手前で、MFジュード・ベリンガムがスライディングタックルを仕掛けると、こぼれ球をエムバペが回収する。ボールを持ったマドリーの背番号“10”は、横にいたMFブラヒム・ディアスとのワンツーで抜け出すことに成功すると、最後は冷静に流し込んでネットを揺らしている。
そのまま試合は終了し、マドリーが3-1で3位ビジャレアルとの上位対決を制した。次節は、代表ウィーク明けの19日に行われ、マドリーはアウェイでヘタフェと対戦する予定だ。