リヴァプールFCウィメンは現地時間5日、イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第5節でロンドン・シティ・ライオネスと対戦し、0-1の敗北を喫した。リヴァプールに所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF長野風花が決死のシュートブロックでピンチを防いだシーンがあった。
長野風花がピンチを防ぐ
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長野はアンカー、清水梨紗は左サイドバックでスタメン出場。また、ライオネスでは、熊谷紗希が先発し、なでしこジャパン対決が実現している。
前半をスコアレスで折り返し、均衡が破れたのは89分だった。ロングボールに対してライオネスFWニキータ・パリスが反応し、リヴァプールGKラファエラ・ボルグレーフェが飛び出す。パンチングをしようとしたところ、高く上がったパリスの足がボルグレーフェの太もも付近に当たったように見えたが、GKのファウルでPKの判定が下された。
このPKをエレナ・リナーリが成功させ、リヴァプールが先制点を献上する。結局、このまま終了し、リヴァプールは4連敗となった。
この試合の68分、ボルグレーフェのミスを見逃さなかったグレイス・ゲヨロが自ら放ったシュートのこぼれ球を拾い、さらに右足を振り抜く。しかし、これを長野がブロックし、ピンチを逃れた。絶体絶命のピンチを見事に防いで見せた。なお、長野と清水はフル出場を果たしている。
