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「めちゃくちゃハードでタフ」サッカー日本代表初招集!イングランドで成長を続ける斉藤光毅「そこでやってる自信もある」

text by 編集部 photo by NN

 サッカー日本代表は、キリンチャレンジカップ2025(国際親善試合)で、10日にパラグアイ代表、14日にはブラジル代表と対戦する。この2試合に臨むメンバーには、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)でプレーするMF斉藤光毅がA代表初招集。パリオリンピック(パリ五輪)では「10番」を背負ったアタッカーが取材に応じ、意気込みを語った。

斉藤光毅が意気込みを語る

日本代表の斉藤光毅
【写真:NN】

 ロンメルSK(ベルギー2部)からスパルタ・ロッテルダム(オランダ1部)へのレンタル移籍を経て、昨年夏にQPR(イングランド2部)に1年間の期限付き移籍を果たした斉藤。昨シーズンは、左ウイングを主戦場としてプレーし、公式戦42試合の出場で3ゴールと2アシストをマークした。レンタル期間が終了した今夏には、保有元のロンメルに復帰していたが、8月末にQPRへの完全移籍が決定。今シーズンもロンドンに本拠地を置くクラブでプレーしている。
 
 フィジカルコンタクトの激しいリーグで奮闘する斉藤は「チャンピオンシップ(イングランド2部)は、めちゃくちゃハードでタフ。強度っていうのは、どのリーグでも負けてないと思うし、そこでやってる自信っていうのもあるので、出していきたい。その中で、オランダでは、コンビネーションとか仕掛けも求められていた。チャンピオンシップでも求められてるけど、(オランダでは)より求められてたので、うまく合わせていきたい」と意気込みを語る。

 各世代別の代表メンバーの常連で、パリ五輪でも主軸としてプレーしたものの、24歳での初選出。「もっと早く選ばれたかった気持ちはあるけど、今初めて選んでもらえたということで、本当にやるだけかなと思っています」と率直な思いも口にした。

 直近2シーズンの活躍で、イングランド2部では得意のドリブルが通用することを証明した斉藤。南米の強豪相手にも自身の特徴を示すことができるのか、注目だ。

(取材:加藤健一、文・構成:編集部)

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【了】

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